オンデマンド版 生物誌からのエコロジー
著者が旅先で出会った多くの動物や植物について、読み物風の雑学知識を提示しながら専門的解説も加えて紹介。自然に親しむ環境が失われつつある現代社会において、自然への関心を喚起させる役割を担う。全80編、どこから読んでも自然の世界へと誘われるはずである。
まぼろしのハイビスカス フナムシ万歳 ノウサギ──後足が前足 省エネルギー動物──ヤマネ 生きていた化石 ニッコウキスゲ──高原の霧が似合う花 ニホンザル──北限のサル みかん──ビタミンのカプセル 富士に似合う月見草 ヒイラギも人も歳をとるほど円くなる ふぐにはなぜ毒がある? 自分の梅 お滝さん=オタクサ 思い草 ブラックバス──湖のギャング ヤモリをめぐる疑問 キンモクセイ──季節感の担い手 木としてのお茶 春蘭──日本のシンビジューム わさびはアブラナ科 松が枯れてなぜ悪い アオマツムシは都会好き
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定価 3,520円(税込)