自由社会の病理

幻想の中の平等と自由

自由社会の病理
著者 勝田 吉太郎
ジャンル 書籍  > 社会・文化  > 政治・経済・経営
出版年月日 1979/01/01
ISBN 9784472150012
判型・ページ数 B6・212ページ
定価 1,045円(税込)
在庫 絶版

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民主主義を滅ぼすものは何か? 「欲望」民主主義化しつつある日本の社会の中でえぐりだされた緊急の問題点を探る。

Ⅰ 民主主義を滅ぼすもの/1戦後の風土/2ギリシア民主主義の末期状態/3国家観念の稀薄化と国家悪玉説/4国家に対する甘え/5国家の心棒/6ある国家の崩壊劇/7厳しい国際環境/8社会主義=平和勢力の幻想/9自由・民主主義のむつかしさ/10アカデミック・フリーダム/11政治的自由主義と経済的自由放任/12自由主義の形而上学的根源/13反自由主義的な民主主義の可能性/14自由への脅威―日本列島の“フィンランド化”?/15「社会的圧制」と「民主的暴政」/16民主主義を滅ぼすもの/Ⅱ 自由の背理/自由の精神/国を守ってこそ自由や人権/政治と道徳/飽食ゆえの精神の弛緩/Ⅲ 戦後教育の再建/現代民主主義と教育/戦後教育の5つの罪/知育偏重の現代青年/“落ちこぼれ”の中にも英才/「共通テスト」への疑問/高学歴社会の“喜劇”/エリート不在の民主国家/Ⅳ 社会主義体制の解剖/ソ連独裁制の将来/自由なき社会主義の危険/長すぎた毛沢東支配の悲劇/ソ連の前に「中立は自殺行為」/“商人国家”熟知しているソ連/全体主義と権威主義両考/批判の声を高めよ/ユーロ・コムニズムと日本共産党/Ⅴ 現代の幻想―平和と福祉を考える/国対国の論理―平和は“ハト派”の独占商品か/共産圏の心理戦に目覚めよ/ハイジャックは災害か/“安保タナ上げ”論の欺瞞/防衛委では本音の論議を/暖かい日本型福祉めざせ

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