国際漁業紛争と法

国際漁業紛争と法
著者 山本 草二
ジャンル 書籍  > 社会・文化  > 政治・経済・経営
出版年月日 1976/01/01
ISBN 9784472142413
判型・ページ数 B6・192ページ
定価 968円(税込)
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サケ・マス紛争等にみる歴史の教訓と漁業の将来。日本は今、遠洋漁業と沿岸漁業のジレンマに苦しんでいる。漁業国日本の将来は、いったいどうなるのか? 歴史に残る世界の漁業紛争を概観・分析し、将来の指針を探る。

Ⅰ 日本漁業のジレンマ/1 日本の漁業はどうなる/2 遠洋漁業のしめ出し/3 脅かされる日本の沿岸漁業/4 戦後日本漁業の課題/Ⅱ 国際漁業紛争の軌跡/1 ニシン漁業紛争-漁業独占権の理由づけの変化/2 漁業の自由か独占か-海洋論争の課題/3 公海自由の成立と漁業/4 オットセイの保護権争い/5 サケ・マス抑止論争/6 領海内漁業紛争の特徴/7 大陸棚の漁業紛争/8 タラ戦争-漁業水域の拡大はゆるされるか/Ⅲ 新しい国際環境のなかで/1 国際漁業法制の再編成と日本/2 北島丸事件の教訓

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