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脳科学と哲学の出会い

脳・生命・心

脳科学と哲学の出会い

心や意識の解明がもたらす新しい展開や世界観・人間観の変革の要点を明らかにする。脳科学の重要問題の核心に迫った討論も掲載。

著者 中山 剛史 編著
坂上 雅道 編著
ジャンル 書籍 > 自然科学 > 脳科学
出版年月日 2008/02/01
ISBN 9784472403538
判型・ページ数 A5・272ページ
定価 本体4,000円+税
在庫 在庫僅少

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内容説明

目次

「わたし」という経験は、脳の神経的プロセスですべて説明されるものなのか。意識やクオリアの感覚は物理的事象に還元できるものなのか。脳科学の発達による脳と心や意識の解明がもたらす新しい展開や、世界観・人間観の変革の要点を、脳科学と哲学の立場から明らかにする。脳科学をめぐる重要問題の核心に迫った討論も掲載。

はじめに――脳科学と哲学の出会い
Ⅰ部 思考・推論・言語――脳科学・認知科学による高次認知機能の解明
1 推論と前頭前野 ――情報創成の神経メカニズム  坂上雅道・澤幸輔・Xiaochuan Pan
2 思考とアクションを支える神経細胞活動  星英司
3 人はなぜ言語を持つのか――言語学習における推論を可能にする認知基盤   今井むつみ
4 チンパンジーにおけるシンボルの獲得  友永正己
Ⅱ部 知覚・クオリア・オートポイエシス――新たな認知観をめぐって
5 知覚と行為――現象学と脳科学  村田純一
6 クオリアと世界の非概念的把握   信原幸弘
7 ヴァレラの反表象主義的認知観   野家伸也
Ⅲ部 脳科学の意義と限界――科学史的・哲学的・教育学的視点から
8  脳科学と社会――脳科学の現状と未来 横山輝雄
9 現代の「脳神話」への哲学的批判――「意志の自由」は幻想なのか――中山剛史
10 <可塑性>の教育学的意義 松丸啓子
Ⅳ部 人間・生命・宗教――人間観と生命観の再考
11 マックス・シェーラーの「哲学的人間学」再考――「人間中心主義」をめぐる問題   音喜多信博
12 宗教の生命研究に対する寄与
13 道女の師母マクリナの死――キリスト教の生命観の一断面 土井健司
Ⅴ部 脳科学と哲学の対話
討論1 心は脳科学によって解明されるのか――脳と心・意識・クオリア
討論2 脳科学は人間の倫理的行動を解明できるのか――神経倫理・自由意志・「心の操作」
教育的理解
あとがき

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