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学びの質保証戦略

学びの質保証戦略
著者 山田 礼子
ジャンル 書籍 > 教育 > 高等教育
教科書
シリーズ 高等教育シリーズ
出版年月日 2012/04/25
ISBN 9784472404542
判型・ページ数 A5・180ページ
定価 本体2,600円+税
在庫 在庫あり

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内容説明

目次

世界に通用する市民を育成することを目標に、世界の大学はさまざまな取り組みを行っている。学生の学習成果の評価や学びの質保証、大学ランキングをめぐる国際的競争、高大接続など、日本と共通して直面する諸問題に、各国の大学はどのように対処しているのか。成長著しいアジア諸国や英米豪の大学の事例・戦略を紹介する。

序章 学びの質保証戦略
第1部 大学の国際化、個性化戦略の方向
 1海外の大学における教育の国際化戦略
  ―スタディ・アブロードプログラム
   世界的に急速に進展する教育の国際化/学位の提携など大学
   制度も国際化/ノッティンガム大学のスタディ・アブロード
   プログラム/アメリカにおける日本学を学ぶプログラム/海
   外にキャンパスを設置する動きも活発に
 2海外の高等教育の国際化の動向
   はじめに/日本の高等教育の国際化政策/国際的な大学間競
   争/国境を越えて移動する高等教育/アジアの高等教育改革
   の共通点/日本への示唆
 3大学ランキングとアジアの動向
  ―大学ランキングとワールドクラス・ユニバーシティ
   はじめに/THEと上海交通大学のランキング/研究拠点大学
   へ―浦項工科大学/国際的な質保証を目指す台湾の大学/
   中国・シンガポールの動向/マレーシアのエクセレント大学
   ランキング
 4歴史的ブラックカレッジの意義と役割
  ―アフリカ系アメリカ人のリーダーを養成
   はじめに/アメリカの高等教育機関における多文化主義を取り
   入れた教育プログラム/アフリカ系アメリカ人男性のための大学
 5アメリカにおける女子大学の意義
  ―女性リーダーを育成するためのプログラムと支援
   はじめに/女子大学が直面してきた問題/女子大学の新たな意
   義/マウント・ホリヨーク大学/ウェズリー大学/おわりに
 6経済危機とアメリカのビジネススクール
  ―普遍的な教育プログラムの強み
   2008年経済危機とビジネススクール/アメリカにおけるMBA
   教育の内容と不況下でのビジネススクールの教育改善の動向/
   ビジネススクールのランキングと将来/ビジネススクール志願者
   への調査
第2部 学生の成長を支援するプログラム
 7アメリカのカレッジ・スポーツとアスリートの支援
   カレッジ・スポーツの由来/NCAAの設立/学生アスリートへ
   の支援/カレッジ・スポーツと地域コミュニティ
 8APプログラムとコンカレント・プログラム
  ―アメリカにおける多様な高大接続
   APプログラムとは/APプログラムの効果/従来のエリートか
   ら受講者も多様化/コンカレント・プログラム制度の利用者/高
   大接続に活用する例も
 9アメリカにおける教員免許資格と大学での教員養成プログラム
  ―地方分権における教員養成の特色
   はじめに/カリフォルニア州の教員免許制度の概要/テキサス州
   の教員免許資格制度/UCLAの教員養成プログラム/教員養成
   プログラムの詳細/「No Child Left Behind 」法案と教員
   養成プログラム/おわりに
 10教養教育、一般教育を通じて育成される力とは? 
   ―グローバル社会と異文化リテラシー
   はじめに/ハーバード大学の一般教育に関する最終報告書/
   ハーバード白熱教室 Justice/オーストラリアの大学での
   アトリビュート/共通課題としての異文化リテラシー
 11アメリカの初年次教育―初年次の支援という総合的なプログラム
   はじめに/初年次教育の広がり/初年次教育の意味と位置づ
   け/サウスカロライナ大学のUniversity 101
第3部 質の保証に向けての多様な制度とアセスメント
 12アクレディテーションのアウトカム・アセスメント
  ―ミッションと個性にもとづいた大学評価
   アメリカのアクレディテーション最新動向/地域基準協会ごとに
   異なる評価基準/ラーニング・アウトカムによる評価/アーケデ
   ィア大学の取り組み/国際化プログラム3つの強み
 13IRと学生調査―プロセス評価としての学生調査の意義
   はじめに/IRとデータベース/IRと学生調査/学生調査の利用方
   法/日本におけるIRと学生調査
 14アメリカの高等教育の情報公開の現状
  ―透明性にもとづく情報公表の方法
   日本における情報公開の議論/スペリングス・レポートでのデータ
   ベースをめぐる議論/The College Portrait/ CSUノースリッ
   ジ校とCSUロングビーチ校の比較
 15アメリカの大学の入試とアドミッション
   ―高大接続にもとづいた入学者選抜制度
   「高大接続テスト」と問われる入試の意味/SATとACT/アメリカ
   のアドミッション選考のプロセス/カリフォルニア大学ロサンゼルス
   校/オレゴン州立大学/数か月かけて高校の学習到達度を審査
 16アメリカの大学の学費と奨学金の関係
  ―高騰する学費を視野に入れた奨学金政策
   はじめに/ペルグラント(給付型奨学金)とローン(貸与型奨学
   金)/最高の増加率となったペルグラント/目立つ州立大学の授
   業料高騰/学生や保護者のためのコスト公表システム/ポモナカ
   レッジのコスト情報公表/UCLAの同窓会独自の奨学金
 17日本における質保証システムの構築
  ―大学間連携教学IRによる相互評価
   はじめに/連携大学間の「相互評価」から連携を活かしての質保
   証の枠組みづくりへ/大学間連携による教学IRの意味は?/直
   接評価と間接評価としての学生調査の信頼性/おわりに
終章 世界の大学改革に見られる共通性と普遍性 
   「国際的通用性」を基準に求められている変容/各国に遅れる日
   本の国際戦略/アメリカとイギリスに見戦略の動向/教育の国際
   化と「アカウンタビリティ」
参考文献
用語解説
初出一覧

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